時期なので、中学受験でツカレ親にならないために ① 成績不振は誰のせい‽

自身の子が受験した後に、学校関係の仕事をしていたことや教育サイトのライティングをしたことがあり、不登校事例も中学受験にも詳しくなりました。

志望校選定や模試で悩んでいる家庭も多いかと思います。ちょっとヒートダウンしたいときにお読みください。

「子の成績が悪いのは、おまえの母親が〇〇だからだ」

地方の国立大をストレートで合格し有名企業に就職したパパと、東京の私立に下から入ったママ。わりによくある組み合わせです。こういった場合ママの実家は大富豪というほど裕福というわけでもなく、都内に土地があって、ご両親は小さな会社の社長で…というケースが多々あります。子がパパの頭脳とママの美貌(たいてい美人)を受け継げば問題ないんですが…。

地方出身のパパは、企業に入って学閥が大学だけでなく、出身中学でもあることがわかり。ママは自分と同じように子を私立に入れようとし。

この2人の思惑が一致して、中学受験が始まります。始まりはだいたい小学校に入る前。幼稚園ぐらいから公文に通わせ小学校4年になるまでに中学課程までを終わらせ、小3の2月から有名塾に入学、というのが王道パターン。

悲劇の始まりは公文から…

公文というのは向き不向きのある学習方法で、しかも、教室ごとに微妙に学習方法が違います。やみくもに高学年プリントに取り組ませる、どんどんレベルの騰がるところもあれば、じっくり繰り返すところもあります。

どちらにしても、学力にあってない学習方法だと身に付きません。この公文がうまく伸びなかったことで父親が驚きます。自分は子どもの頃から勉強ができたので、「できない」という感覚が理解できないのです。

なぜ、うちの子は出来ないのか?なぜ、小学校2年で小学校5年のプリントをしているのか?もう中学生のプリントをすべきなんじゃないのか?

小学校2年で小学校5年でも十分だと思うんですよ、外にいると。でも中学課程を終わらせて受験塾に移るというのが、有名中を目指す子に王道。

自分が小学校2年のときに勉強ができたのは、みんなで九九を暗唱していたから…学んでいる内容が全然違うということを、すっかり忘れていますよ、パパ。

というわけで、誰の遺伝子なのか、嫁は賢い、とパパは思って居ます。そこで矛先は嫁の母に向かうわけです。

「あの子の成績が悪いのは、お前の母親の遺伝子だ。うちには頭の悪い家族はいない」

 

自信喪失から始まる中学受験

入塾テストでは、小さな頃から学習していたこともあって、それなりの位置で合格。しかし、すでに子には劣等感が…。

クラス替えのかかったテストになると、緊張感から、うっかりミスや凡ミスが増えるように。ここからは、いろんな修羅場がありました。

 

このご家庭では、結局、中学受験は途中で断念、高校受験に切り替えました。パパも高校受験ですからね。中学受験の勉強内容はほぼ中学教科書の内容なので、そのアドバンテージを生かして、2番手都立高校に進学、大学受験を目指しています。

一番手の有名都立を受験しなかったのは、パパが冷静になった(自分を取り戻した?)からじゃかと。受験するのは自分じゃないし、大切な我が子だってことです。

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