引っ越し後の高齢者の日常と友達作り

70代後半の社交的な母は、すでに新しい友達を作っています。母のおかげで地域の情報が入ってくるようになったので、ありがたい。

高齢者の社交性はプライドで決まる

母は私たちの子育てをしているときは社交的な人ではありませんでした。ほぼ専業主婦だったので、家にいる時間が長かったように感じています。

雰囲気が変わったのは、ボランティア活動を始めたころ。地域の絵本の読み聞かせサークルに参加したり、小学校の登下校を見守るボランティアを始めて、ぐっと地域に根付いていきました。

今回の引っ越しでは地域の友達と離れてしまうことを気にしていましたが、高齢となり、仲の良い友達が減っていってることもあり、同居を決断してくれました。

母はプライドの垣根の低い人です、いろんな人と上手に付き合う母と、付き合えない高齢者を比較すると、プライドの在り方が違うのかなぁと思います。

 

学歴コンプレックスにがんじがらめの高齢者

以前の住まいでは、80代の人も挨拶代わりに自分が卒業した学校名を告げてきました。「私は〇〇高校に通ってたんですよ」「私は〇〇と同窓なんです」的な挨拶です。

また、「私も地元の〇〇小学校なんですよ、中学も地元の…」という挨拶もあります。

地元にずっといる、または、高学歴を持っている、そんな人が集まっているエリアでは、学歴は会話の潤滑油のようで。

 

そんな場所だと、プライドの高い地方の高卒の人は高齢者コミュニティに入りににくくなってしまいます。

「私は〇〇県の〇〇高校卒なんですよ」

と、軽く言える母のような人はすぐに溶け込めるんですが。

学歴を挨拶代わりにする高齢者は悪気はないので、別に地方の人をディスって小ばかにしているわけではないんですよね。

 

自分を大きく見せようとする高齢者

定年退職後に地域コミュニティに入ろうとしては入れない男性の典型が、「俺はこんなにすごかった」とアピールする人。

今は女性でも増えています。

全員が初対面のグループではなく、昔からある地域コミュニティでは、すごいすごくないは関係ないです。活動するのみなんですが。

社交的な母の基本姿勢

まずは公園のベンチでのんびりしたり、同じスーパーで買い物したり。同じ行動パターンの人を見つけたら側に行って、話しかけられるか話しかけるか。

あとは、相手の話を聞く、が基本のようです。

母は以前の住まいでは20代の営業をしている女性を友達にしていました。何を売りつけられるわけではなく、彼女の愚痴を聞きながら一緒にお昼を食べる、という関係だったそうです。

彼女は引っ越し後の母の生活を気にして、今もお昼休みになるとラインが来るそうで。

 

高齢者の地域コミュニティへ片足だけ参加する方法

以前住んでいたエリアの高齢者コミュニティには、驚くことなかれ、恋愛のドロドロがありました。

母も、いろいろなトラブルを見聞きしてきたので、今回はすこしだけ参加したいと言っています。新しい友達には孫の世話が忙しいとぐずぐず言ってるようです。

しかし、引っ越ししてまだ半月。すでに友達を作り、地域の美味しい店やお祭り情報などを聞いてくる母は頼もしいです。

 

 

スポンサーリンク