女性はどこまで頑張るのか。二階幹事長「子供を産まない方が幸せだと勝手なこと考える人がいる」を聞いて

自民党の方々は選挙が近くなると定期的に「子どもを産め」発言を繰り出します。確信犯ですよね。今回は自民党総裁選の地方票目当てなんでしょうか。

二階幹事長「子供を産まない方が幸せだと勝手なこと考える人がいる」

自民党の二階俊博幹事長は26日、東京都内で講演し、少子化問題をめぐり「この頃、子供を産まない方が幸せじゃないかと勝手なことを考える人がいる」と述べた。「みんな食うや食わずの戦中・戦後の時代に『子供を産んだら大変だから、産まないようにしよう』と言った人はいない」とも語り、「子供をたくさん産み、国が栄え、発展していく方向にしよう」と呼びかけた。

貧困問題に関しては「今は食べるのに困る家はない。こんなに素晴らしい、幸せな国はない」と述べた。

産経ニュース

自民党総裁にお子さんがいないのを忘れてるんでしょうか。安倍昭恵さんはお子さんを産んでませんよ。何不自由ない家に産まれ、結婚し、ボランティアなど自分のしたいことをしたいようにしている女性ですよ。

政権が考える「女性の人生とは?」

家を探していて、「近居割」というワードを知りました。両親の近くに住むと家賃が割引になるという制度です。「同居するのが無理なら、近くに住んで介護してね」という発想です。

他にも「女性活躍推進法」という法律があります。

女性が子どもを産むと仕事をやめてしまうことから、30代の女性就労率が低い日本。女性が仕事をやめずに働けば労働力不足が改善され、日本経済も成長するという考え方です。

これからの女性に望まれているのは、

  • 大学を出て、定年まで働き続ける
  • 子どもを三人産む
  • 両親のそばに住んで介護する

いや、どう考えても、3人分の労働でしょう、無理でしょう。

 

あまりに頑張ってる女性の一日

無理だと思うことを乞われるままに実行している女性は大勢います。ある女性の一日です。

5:00 起床。 洗濯機を回して、子どもと夫、自分のお弁当を作る。

6:00 夫が起床。朝ごはんを食べさせて、洗濯を干す。

7:00 子ども起床。朝ごはんを食べさせて、学校の準備。
夫とが出勤。

8:00 子ども小学校へ。近くの両親宅へ。朝ごはんをたべさせ、洗濯をする。
涼しいうちに両親宅に庭の草むしり。

9:00 掃除機をかけながら、出勤準備。

10:00-16:00 派遣でデータ入力。

17:00 買い物をして、学童に通う子供を迎えにいく
両親から電話。

18:00 洗濯を取り込み、急いで作った夕ご飯を食べさせ、お風呂の準備

19:00 テレビを見ている子どもを横目に、掃除や皿洗い。

20:00 入浴

21:00 両親から電話。子どもを置いて様子を見に行く。

あれこれあって、24時就寝、明日に続く。

子どもの数が増えれば、保育園と小学校、小学校と中学校など、学校関係の役割も増えます。習いごとや塾の送迎も加わって、よりタイトなスケジュールに。

 

 

もし他者にお願いしたら…

子どもと両親の世話、家の掃除に庭の手入れ、学校のPTAに行事参加、パートや仕事、「なんでできないんだよ」が口癖の夫の世話、地域のボランティア参加や町内会、他にもやることたくさんあります。

全部、ひとりでは無理。でも、代行や他人に頼んだら、気持ち悪い金額になってしまいます。また、地域行事や子どものPTAは他人に頼めないし。

 

子どもを産めという前に、一人は一人分しか働けないという現実を知ってほしい

女性一人にいろいろな役割を押し付けすぎです。高齢の男性ほど、「昔の女性は介護しながら子育てして田んぼ仕事もしてた」っていうんですけどね。

「今は電化製品があるから家事も楽だし、なんでできないんだ」とかね。

政治家発言はそういう高齢者票を呼び込むためだと思いますが。今の女性は決して楽していません。

さて、仕事に行かないと。

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