UR賃貸に高齢者が増えてきた。その理由とは?

UR賃貸に住んで、1年半が過ぎようとしています。あっと言う間でした。部屋を見ると、まだまだ家具が揃ってなかったり家電も少なかったりで、引っ越してきた当初と変わりありません。物が少なくても何とかなるんだな、というのが実感。そして、住人層も少し変わってきました。高齢者が増えています。

空きが出ないUR賃貸が2世帯住居に変身しているワケ

最近、3階から乗り込んで8階で降りるとか、7階から乗り込んで4階で降りるとか、エントランス内で待ち合わせしているおばあちゃんとお孫さんとかに頻繁に会います。どういうことかと思えば、2世帯で違う階に部屋を借りているようです。

UR賃貸といえども家賃はそれなりにするので2部屋借りるなら、郊外に二世帯住宅を買ったほうが安いんではと思うんですが、片方が会社の家賃補助があったりすれば格安になります。ほんとはダメだと思いますが、事務所名義で借りたりという裏技があるのかもしれません。

そもそも、空きが出ないし出ても秒で埋まるはずのUR賃貸を2部屋借りられるなんて…と思いますが、マンションエントランスには、退出した部屋の清掃日程が張り出されているので、希望すれば空き室に入れるのか、URに聞いてみました。

結論から言うと、空き部屋だからといって貸してくれるわけではないそうです。空き部屋が出て清掃が終わると、それぞれのUR営業所の所属となり、そこで次の募集を出すとのこと。いつ募集が出るかのタイミングは、わからないという、あいまいな答えでした。

なので、2部屋借りている人は、こまめにUR営業所にアプローチして部屋が空くのを待っているようです。ほんとかな?

UR賃貸に高齢者が増えているワケ

もう憶測でしかないのですが…

・年払いにすれば、保証人や年収審査が無くても入居できる

というのが大きいんじゃないでしょうか。高齢者お断りの民間アパートもあります。もう一つ、理由があるとすれば、不動産価値の不安定さ?

・そろそろマンション売り時で賃貸に引っ越ししだした。

例えば、家族4人で暮らしていたマンション。子どもが独立して夫婦2人ぐらしになっても思い出の品もあるし引っ越さない人が多いと思います。しかし、このところのマンション高騰で含み益が出ている場合は、売って小さなマンションに引っ越すという選択肢が。さて、ところが、都心の2人暮らしに最適なマンションも高騰中。であれば、値段が落ち着くまで含み益で暮らせるURに引っ越し、手ごろな価格のマンションが出るまで待つ…という人もいるかも。

また、含み益があるうちにマンションを売却して賃貸に移り、次の住まいは高齢者住宅だったり地方移住だったりを考えている人もいるかも。

70才から100才までをどこで暮らそうかと考えたとき、「賃貸」という選択肢はありなのか、なしなのか。

私は「あり」だと思いますね。

最後の住処で賃貸は?

建物が老朽化して維持費がかかることを考えると、不動産を持つか持たないかは個人の嗜好なんじゃないかとさえ思います。

古い家の古いキッチンとお風呂、トイレで生活するのは不便だし。賃貸もURであれば更新料がかからないし、部屋の移動も敷金が移動されるので、割に気楽です。夫婦で入居して1人になれば、狭い部屋に引っ越すことも可能だし、収入が目減りすれば安い物件に引っ越すこともできます。

ただし、引っ越しばかりをしていると、地域のコミュニティーから外れてしまうので、外に出ても孤独ですよね。知り合いのおばあちゃんと雑談したりといった生活の遊びがなくなってしまうのが難点。

ただ、急に高齢者の住人が増えているので、「賃貸でいいや」と思う人増えているんでしょうね。

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